肩こり、腰の痛み、ありませんか?
私は最近ちょっと右肩が上がりません。
整形外科に通ってリハビリをしているのですが、
身体の異変を敏感に感じ取ってしまうのは
繊細すぎる人の特性が影響しているのだそうです。
特に敏感タイプの方は、肩こりの人が多い印象です。
これは常に軽い緊張感と共に日常生活を送っているため。
知らず知らずのうちに肩や首に力が入り、
それが肩こりの原因になっているからです。
繊細すぎる人は、繊細な感覚センサーが凝りをすばやく察知。
特に敏感さんタイプは、自分の力みを自覚するとそこに注意を向け意識します。
その結果、肩こりをひどくさせてしまうのです。
そんな時はアファメーションで意識的にリラックスしましょう。
アファメーションとは、『ポジティブな言葉で自分自身に宣言をして、なりたい自分を引き寄せる」マインドセットです。
敏感さからくる緊張で、無意識のうちに肩がこわばるのはある程度仕方ありません。
かといってマッサージで解消しても効果は一時的。
そもそも繊細過ぎる人は、心からリラックスして施術を受けられるマッサージ師となかなか出会いにくい難点もあります。
そこで私がおすすめしているのが、マルシェに足を運び、短時間のマッサージでまずはマッサージ師さんとの相性を探ること。
また、『繊細すぎる自分の取扱説明書』の著者である中島輝さんがオススメしているのは
自分に対しての魔法の言葉かけです。
「緊張しているな…」
「力んでいるな…」
そのように感じたら、
「まあ、いっか!」
「力むのは、もう止めた!
「緊張していても、これが私」
など、自分に向けたアファメーションが有効です。
また体を動かし、コリをほぐす習慣も生活の中に取り入れましょう。
毎日短時間から始めてみましょう
・朝起きたら30秒だけ体をほぐす
・仕事中は30分おきに席を立って体を伸ばす
・夜寝る前は5分だけストレッチ
こうして意識的に心のコリ・体のコリにアプローチしていきます。
すると緊張しがちな敏感さんタイプの方のコリもほぐれていくはずです。
朝起きてからの準備、電車に乗っている時、仕事、人間関係、子育て、恋愛、
いつも心が張りつめています。
だからこそほんのちょっとの時間でできること。
アファメーションの必要性
自分に向かっていう言葉で自分を幸せにしましょう。
「大丈夫、なんとかなる」というおまじないの言葉を大切に。
そしてコリをケアするうちに、セルフマネジメント能力も向上するでしょう。
自分で自分にいい言葉をかけていくアファメーションを
意識的に行うことで、自己肯定感が高まります。
肩こりがきっかけとなって結果的にセルフマネジメントに長けていくのです。
あなたの人生に起こることはすべて解決できる問題。
その事実を知ったあなたは、この先のことも
必ずクリアできる力を持っています。
出典:中島輝『繊細すぎる自分の取扱説明書』
http://www.teru-nakashima.com/